で、ジャストフィットって結局どれくらいなん? シルエットが綺麗って?
ファッション初心者向けのサイトで必ず出てくる「ジャストフィット」。
どこのショップでも書いてある「シルエットにこだわった」。
え、あまりわからん。
たとえどんなにシルエットにこだわろうが、結局は着る人の体型なのでは?
と思わなくもない。
ジャストフィットで着て、と言われても、どれくらいががジャストなのかもよくわからない。
シャツに乳首が浮く問題には解決策がない。
暑い。そろそろクールビズの季節である。
新しい価値に消極的なわが社でもついにクールビズを取り入れる兆しがあり、喜ばしいことだ。今年の夏はノータイで出勤できそうだ。
しかし、ここに一つ問題がある。
浮き乳首問題。
シャツ(ワイシャツ)でジャケットを羽織らない時は、乳首がシャツの上から浮くかもしれない、という問題である。
結論から言うと、この問題には結論がない。
- そもそも、気にする人はどれくらいいるのか。
- ネットで検索しても、乳首が「透ける」問題ばかりヒットする。さらに、「浮く」をテーマにしていても、ビジネススタイルのシャツの話でなかったりする。
- 下にTシャツや下着を着る、という方法では解決しない。
- 唯一の方法はニップレスだが、これには「脱げない」というジレンマもある。
ネットで培ったファッションの知識ってどうなんやろ。
学生の頃は、ファッションに疎かった。そんな人はゴマンといると思う。
僕もその端くれだ。
というより、ファッションにお金をかけたくなかった。
可能な限り服にかけるお金を削る――そのためにすべきは。
まず、ファッションの情報には触れない。
当時はネットに接続するのもタダで簡単に、というわけにはいかなかったから、情報にお金をかけられない。すなわち、服は情報なしで、いきなり服屋で買う。
そもそも知っている服屋自体がほとんどないし、ファッションモールなんかにも行くことすらないので(端から高いと決めつけて、見ることすらしない)、知識が全く増えない。
さらに、貧乏なので「ユニクロ高い」とまで思っている。実際にユニクロに行くことすらなく、決めつける。それだとどこで買うか。古着屋である。
学生のころに着ていた服で、記憶にあるものはほとんどが古着屋だ。
退職代行サービスのご利用は計画的に。
退職代行サービスを利用した時の話を書く。
激務で精神面をやられ、切羽詰まった状況だった。
以前から僕は所属部署と業務内容が異なっていた。他部署の課長がしていた業務を臨時で引継ぎ、そのまま5年ほど続けていたのだ。それに加えて、本来の部署の仕事、それも最もメインとなる業務を同時並行で担当することになったのだ。
僕は完全にキャパオーバーになっていた。
転職を試みたが芳しい成果も得られず、かといってストレスフルな環境下にいながら転職活動を行うのも限界がある。
将来は何も見えていないが、もうこれ以上やってられるか、と思い「退職代行サービス」に依頼した。
正直言って、サービスはあまりよくなかったと思う。
退職理由、人事部への代行会社からの連絡日、退職予定日などを決めてくれ、と言われその通りにした。
連絡日は人事部次長が出社する来週の火曜日、退職予定日は現在自分の責任がある仕事がひと段落する2月。
そう伝えたはずだが。
僕が代行会社に連絡をし、代金を振り込んだその日にはすでに人事部に電話をしたようだ。来週の火曜日、というこちらの希望は無視された。結果的に問題はなかったのだが、部長ではなく課長補佐が電話を取ったようだった。
また、火曜日のうちにラインでメッセージが来た。
人事部に電話をした。添付する退職届に記入し、本日中に返信しろ。退職日は本日で、明日からはもう出社するな。と言った感じ。
待ってくれ。別に僕は即日退社したいわけじゃない。それは、なるべく早く今の環境から離れたいのはやまやまだが、自分がいなくなると一緒に業務している人は困るだろう。会社や部署の対応には腹を立てていたが、同僚に迷惑はかけたくない。
そう思ったので、しばらく返事をしないでおいた。
それから数日。特に周囲の社員の反応は変わらなかった。おそらく内容を知っているであろう役員(僕の上司の上司)とも顔を合わせたが何も言ってこない。
そして、人事部長に呼ばれた。
「異動してください。席も今の部署から遠ざけます」
正直、ホッとした。
一番ありがたい選択だった。
そして、本来ならもっと、何年も前からありえた選択肢だったのだ。
なぜなら、異動先の部署の仕事を、すでに僕はしていたからだ。
逆に言えば、退職するとまで言わなければ、僕のポジションと業務内容のねじれはずっと放置だったのだ。
そういうわけで、退職も転職もできなかったが、結果的には依頼してよかったと思う。
だけど、そのサービスの質には疑問も感じたのであった。
トラブルの原因
人間関係は一度もつれるとどんどんひどくなる一方で、よくなることなどありえないのかもしれない。