教育産業と労働

某学習塾に勤めている。

どちらかというとスパルタ式な塾。

 

教育業界の矛盾として、生徒にはある意味時間外労働を強いているようなものだという認識をしている。

つまり、生徒は学校が終わった後に塾へ通う。楽しんで通塾する生徒もいるが、いやいや通わされている生徒も多い。

そして学校以外に長時間の学習をこなす。

学習時は学校を含めるとかなりの時間になる。

夏期講習などに参加すると10時間を超えることもざらだ。

なのに。

先生は8時間できっかり帰る。そんなことができるのか。

「生徒のため」に長時間の労働を強いる教育産業。

 

 

寝る。